- ITエンジニアの仕事内容・職種・給与がわかる
こんにちは、現役のITエンジニアの「ひきわけ」です!
転職を考えた時に中卒・高卒・学歴が無い人はこんなことを思いませんか。

学歴が無いと選べる仕事が少ないよね…

肉体労働・営業・飲食系とかに限られちゃうよね…
中卒・高卒・学歴が無い人でも転職できるITエンジニアを解説致します。
どうせ一部の優秀な低学歴がITエンジニアになれる。私は勉強嫌いだから無理と思っている人は安心して下さい。なぜなら筆者は中卒でもITエンジニアに転職して15年以上働き続けているからです。

自分の未来は自分だけが変えられる!
知ることが変化への第一歩になるよ!
記事前半ではITエンジニアの仕事内容や給与と職種のこと、後半ではITエンジニアの魅力について解説します。
- この記事を書いた人
名前:ひきわけ
学歴:中卒
職業:システムエンジニア(経験15年目)
仕事内容:システム企画/設計/開発/運用
保有資格:ORACLE(Silver)/CCNA/LPICなど
プロフィールの詳細はここで見れます!
中卒・高卒・学歴が無くても転職できるITエンジニアとは?
ITエンジニアとは
ITとはInformation Technologyの略称で情報技術のことです。ITエンジニアとは情報技術者の総称を指す職業です。
例えば、このブログが見るためにはスマホだけでなく、ネットワークや情報を発信するサーバが存在してます。全てITエンジニアが企画・設計・開発・テストを行い安定したサービスを提供しています。
ITエンジニアにはシステムエンジニア、プログラマ―・サーバーエンジニア・ネットワークエンジニアなど沢山の職種が存在し、専門的な知識だけでなくコミュニケーション能力、文章力なども必要とされます。
また、成果主義の業界なので学歴・経験を問わずITエンジニアに転職することができます。
ITエンジニアはさまざまな職種があることが分かったところで、代表的な8の職種について解説していきます。
システムエンジニア(SE)
システムエンジニアはシステム開発の工程(設計・開発・テストなど)に携わる職種です。主に企業(発注元)が必要としている要件を明確にしてシステムに必要な機能を決めて設計書を作成してプログラマーに伝えシステム開発を行います。
そのため、システムに関する知識だけでなく聞く・要件を引き出す・伝えるコミュニケーション能力や、ものごとを正確に伝える文章力が必要です。
プログラマー
プログラマーはシステムエンジニアが作成した設計書をもとにプログラミングをする職種です。プログラマーを更に細分化するとWebプログラマー・AIプログラマー・アプリケーションプログラマー・組み込み系プログラマーなどに分かれます。
また、プログラミングのスキルだけでなく設計書通りに動作するかテストを行い、不具合があったらバグを見つけるためのデバッグといわれるスキルも求められます。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、システムや企業で必要なネットワークの設計・構築・運用を行う職種です。
サーバーやセキュリティーなど幅広い知識が求められるだけでなく、ネットワークの仮想化を取り入れ始めている企業もあることで、更にプログラミングのスキルが求めらることが予想されます。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、システムや企業で必要なサーバーの設計・構築・運用を行う職種です。サーバーのハードやOSだけでなくセキュリティーに関する知識が求められます。
システムに必要なリソースを見積したり、災害が発生してもシステムが使い続けられるように設計をしたり、サーバ障害が発生した際には原因を特定して復旧作業を行ったりします。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、AWS、GCP、Azure等のクラウドサービスに関する知識が求められます。
これまで多くの企業がサーバーやネットワークなどのインフラ環境を自前で持つオンプレミス(自社構築)を採用しておりました。
クラウドを利用することで、サーバなどの機器の調達・設置工事がなくなり工期短縮やコストダウンのメリットがあるため、クラウド環境へ移行する企業が非常に多くなっています。
クラウドエンジニアはクラウドだけにととまらず、サーバーやネットワーク、セキュリティーに関する知識が必要です。
セキュリティーエンジニア
セキュリティエンジニアは、セキュリティを考慮したネットワークの設計・構築・運用を行う職種です。
これまでネットワークエンジニアがセキュリティを考慮するケースが多くみらましたが、より巧妙な手口による不正アクセスから個人情報や企業情報など秘匿性の高いデータを守るためにセキュリティ専門のエンジニアが必要となりました。
よって、ネットワークエンジニアのステップアップとしてセキュリティーエンジニアを目指すケースが多くなっています。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャは、プロジェクトの「ヒト・モノ・カネ」をマネジメントをします。ヒトは開発メンバーの調達を行い、モノはシステム開発の進捗を管理し、カネはプロジェクトの予算を管理します。
プロジェクトが円滑に進められるようにプロジェクトマネージャーが指揮をとりますが、開発メンバーに対するサポートも行うためエンジニアとしての知識や経験が求められます。
データーベースエンジニア
データベースエンジニアは、データベースの設計・構築・運用を行う職種です。データベースが止まることはシステムが止まることを意味していてデータベースは重要な役割を担っています。
そのため、データベースが停止しない構成や万が一の障害に備えてデータのバックアップや復旧方法の設計や構築を行います。運用では想定しない障害も柔軟に対応できる高度なスキルが求められています。
ITエンジニアの給料・年収は?
ITエンジニアの職種にもよりますが、経済産業省によるとITエンジニアの平均年収は600万円程であるといわれています。
また、ITエンジニアの平均年収は国内全産業のおよそ2倍近いことが実態調査の結果となっています。

※縦軸の600万、横軸2倍の位置に日本がありますね
ITエンジニアは求人が多い
経済産業省の調査(2019年3月)によると、経済成長のIT需要の成長度合いにもより2030年にITの人材が低位では16万人、中位では45万人、高位では約79万人不足すると報告されています。
以上のデータから、IT業界は今後もエンジニア不足が見込まれ求人が多いいことがわかります。

ITエンジニアの魅力
ITエンジニアの魅力について解説します。
専門スキルを身につけられる
仕事をしながら常に最新技術を学べるのもITエンジニアとして働く魅力のひとつです。
今現在一番注目されているのが、写真や動画から人の顔を識別したりする画像解析の技術です。需要が非常に高く国としても技術習得の費用の一部を補助する活動も行われています。
国が支援する補助金について興味がある方はこちらの記事も合わせて読んでみて下さい。

高い年収を狙える
学歴・年齢・経験年数に関係なく実力次第で高い年収を目指せるのもITエンジニアの魅力のひとつです。
ITエンジニアの平均年収は600万円程と解説しましたが、本人の努力やキャリアプラン次第で年収1000万も夢ではありません。
将来の選択肢が増える
ITのスキルを高めることで、将来の選択肢を増やすことが出来るのもITエンジニアの魅力のひとつです。
例えば、ヘッドハンティングで大手企業に転職、条件の良いベンチャー企業に転職、フリーランスや企業するといった将来の選択肢が増えるようになります。
副業に活かすこともできる
開発スキルやWebページのデザイン作成など、ITエンジニアのスキルをそのまま副業に活かすことができるのもITエンジニアの魅力のひとつです。
マーケティングのスキルもあれば、自分でブログを開設して本業より稼ことも可能です。
まとめ
中卒・高卒・学歴が無くても転職できるITエンジニアについて解説しました。
- 様々な職種がある
- 平均年収は600万円程
- 求人が多い(人材不足)
- 将来の選択肢が増える
- 副業に活かすこともできる
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