IT業界とは

【現役SEが教える】IT業界の仕組みを徹底解説!

【体験談】肉体労働からデスクワークに転職する前に知っておきたいこと3選
この記事でわかること
  • IT業界の仕組み(ビジネスモデル)が分かる
  • IT業界未経験者が転職できる業種が分かる
この記事を書いた人
プロフィール
名前:ひきわけ
学歴:中卒
職業:システムエンジニア(経験15年目)
仕事内容:システム企画/設計/開発/運用
保有資格:ORACLE(Silver)/CCNA/LPICなど
プロフィールの詳細はここで見れます!

【現役SEが教える】IT業界の仕組みを徹底解説!

IT業界の仕組み

初めてお会いする人に「IT業界ってどんな仕事してるの?」と良く聞かれるのがこの質問です。

そう思われている読者の方も多いいはずなのではないでしょうか?

この記事ではIT業界の仕組みや、IT業界未経験者でも転職できる業種を解説いたします。

IT業界のお客さんは誰か

IT業界はITサービスをお客さんに提供をして利益を得ています。そのお客さんを大きく2つにわけると…

1つは企業。もう1つは個人消費者(私たち)となります。

企業の悩みをITを活用して解決するのが企業向けのITサービス

個人消費者の日常生活を便利にするのが個人消費者向けのITサービスです。

サービスと業種

IT業界のお客さんがわかったところで、ITを提供するにもいくつもの業種が協力しながらお客さんへITを提供しています。

IT業界を知らない人でも分かりやすく、業種とサービス内容とあわせて具体的な企業名を解説致します。

企業へサービスする業種

ここではITを企業へサービスする業種を5つ紹介致します。業種ごとにサービスする内容と、その業種の具体的な企業名を解説致します。

※①サービスを提供する内容
※②サービスを提供する具体的な企業名

ITコンサルティング
①企業の悩みを聞いてIT活用の提案をする(要求定義)

NRI 野村総合研究所アクセンチュア
Sler(エスアイアー)
①悩みのどの範囲を解決するか確認する(要件定義)
 どうやって悩みをITで解決できるか設計書を作成する(開発)
 ハードウェアやクラウド、ソフトウェアを選んだり自分たちで開発する(開発)

NTT DATA、NSSOL、CTC
S/W(ソフトウェア)ベンダー
①ソフトウェアと言われるソフトを自社で開発/販売する

OracleSAP
H/W(ハードウェア)ベンダー
①サーバやネットワーク機器を開発/販売する

CiscoHP富士通、Dell、
クラウドベンダー
①H/Wからソフトウェアまで企業のニーズに合わせて提供する

AmazonMicrosoftGoogleサイボウズDropBox

業種がわかったところで、それぞれの業種がどのように関わっているか関連図で解説いたします

  • ①ITコンサルティングが企業の悩みを受けてIT活用を提案(要求定義)
  • ②その情報を共有してSlerが企業に対して要件を確認(要件定義)
  • ③要件定義から設計書を作成(基本計画/基本設計)
  • ④H/W,S/W,クラウドベンダーを選定し自社開発やBPへ開発を発注する(詳細設計/開発)
  • ⑤開発/テスト等が完了したらシステムを納品する

ここでBPとい言葉が新しく出てきましたがビジネスパートナーの略でSlerから見た下請け業者のことです。

多くのIT業界未経験者(新卒以外)がこの下請け業者の企業に転職するのが一般的です。

一定期間Slerに出向して開発などを行います。

上記の関連図では簡素化しているので実態とズレていることが多いいです。

例えば、Slerが下請けのBPへ発注して、そのままBPが開発するケースもあれば

BPが更にBPへ発注、そして更にBPに発注…といった事も珍しくはありません。

依頼を受けた金額のまま下請けに依頼すると儲からないので20%利益(マージン)とした場合
2次受けとしてPB1が開発すると800万円の仕事が
4次受けのBP3が開発すると510万で仕事をうけることになる

BP3はBP1と同じ仕事なのに利益が薄い=給与が低いことになるのでBP3へ転職しないように転職も重要な活動であることがわかりますね。

個人消費者へサービスする業種

ここではITを個人消費者へサービスする業種を3つ紹介致します。業種ごとにサービスする内容と、その業種の具体的な企業名を解説致します。

※①サービスを提供する内容
※②サービスを提供する具体的な企業名

ショッピングサイト
①ショッピングサイトの企画/開発/運用などをする


②楽天、amazon、Yahoo
ソーシャルゲーム
①ソーシャルゲームの企画/開発/運用などをする


②DeNA、ガンホー、ミクシィ、グリー
通信事業
①ネットワークの維持/拡張などをする


②docomo、KDDI、SoftBank

個人消費者へサービスする業種は主に自社でシステムやゲームを開発し、それを個人消費者に利用してもらうことで利益をだす仕組となっています。

システムやゲームは自社内で開発をしますが、SlerがBPに下請け業者に委託する事と同様にBPへ委託することも少なくはありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

IT業界の仕組みを通してIT業界未経験者が転職できる業種を解説しました。

学歴が無くてもIT業界で活躍し信頼を得られれば大手企業への転職(引抜き/ヘッドハンティング)も夢ではありません。

その為にはSlerと長く付き合えるように上位のBPに転職できるように転職活動も大切です

まとめ
  • IT業界は企業と個人消費者へITを活用したサービスを提供している
  • IT業界は様々な業種が関連してサービスを提供している
  • IT業界未経験者はSler等のBPへの転職が一般的
  • Sler等に評価されれば引抜き(ヘッドハンティング)も夢ではない
  • Slerと長く付き合えるように上位のBPへの転職が鍵

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